おたまじゃくし カエル


おたまじゃくしからカエルへ

 動物ってなぁに?

 動物奇想天外

 野生動物との共存
 絶滅しゆく動物たち
 未確認生物(UMA)

 動物の写真-動物園編
 動物の写真-水族館編
 動物の写真-野生編

 動物園・水族館情報
 動物ドット素材

 管理人プロフィール
 リンクについて
 リンク集(新窓)

 動物辞苑TOP >>


Mission.1 ウサギの目はなぜ赤いの?
Mission.2 なぜおたまじゃくしカエルになるの?
Mission.3 なぜナマズは地震を予知する事ができるの?

Mission.4 どうして夜、動物の目が光って見えるの?



Mission2.なぜおたまじゃくしはカエルになるの?




うーん…狽アれは少し難しい質問ですね。(;´Д`)
なぜ、おたまじゃくしがカエルになるの…と聞かれたら…

だってカエルだもん。



…と答えたくなります…這


つまるところは、この質問。

『カエルはどうして2段階の成長過程をとるの?』

  といった感じの質問になるのでしょうか。答えになるかは分かりませんが、カエルの成長について脱線あり!雑学あり!で語っていきたいと思います。

  ……と、その前に…!どんな質問でも予備知識は大事。ひとまず、カエルとは何者だッ!という所からご説明いたしましょう。 皆さんご存知のようにカエルは生物学上、両生類に分類されています。

・ェ・) φ Memo.
【爬虫類と両生類の違い】

  トカゲとカエル…なんとなく区別はつくけど…言われてみれば、あれ?と思ってしまうほど、よく似たイメージがありますよね?この2種、姿形は似ていますが爬虫類と両生類という大きな違いがあります。それでは、爬虫類と両生類の違いとは一体何なのでしょうか?

@ウロコの有無
まずパッと見て一目で分かる大きな違いは、ウロコがあるかないか!です。カエルはじめーっとした粘液質な皮膚ですが、ヘビはかさかさと感想していますよね?爬虫類は強固なウロコをまとう事で、乾燥から身を守り陸上生活に適応しています。一方、ウロコをもたないカエルは皮膚の乾燥を防ぐ為、一生水場から離れられないのです。

A卵の保護膜の違い
その他の違いは、爬虫類の卵には殻がありますが、両生類にはありません。殻の代わりに両生類はぶよぶよした粘膜のような物で卵をコーティングして外界から守っています。

B成長形態の違い
もう1つ大きな違いといえば、両生類はえら呼吸で生まれ成長段階で肺呼吸に変体する事でしょうか。爬虫類は生まれた時から死ぬ時まで肺呼吸です。


こう比べてみるとこの2種って結構違いがありますよね。


  Memo. で解説したように、両生類はえら呼吸を経て肺呼吸に進化します。進化って…なんだかポ●モンみたい…。いいんです!この表現で(* ^ー゚)ノ

  正確にはこの呼吸形態の変化の事を『変体』と呼びます。小学校や中学校の理科や生物の授業で、まごうことなく『変態』という小ネタと共に耳にした事があるハズ(笑)

  ちなみに、おたまじゃくしとは変体前の幼生期(えら呼吸の時期)のカエルを指すのですが…おたまじゃくしからカエルへの変体は神秘!本当に不思議な現象です。外見的には、まず後ろ足が、そして続いて前足が出てきます。と、同時にしっぽもどんどん短くなっていきます。一方、体の内側でも、えら呼吸から肺呼吸に変体するために消化器官のつくりかえや、肺やその他の器官の形成がせっせと行われているのです。

  さて、予習もできたところで本題『カエルの変体について』に進みましょう!先ほどからなにやら怪しげに登場している『進化』という言葉。これがここでのキーワードになるんです!( ´ー`)y―┛~~


皆さん!進化という物を知っていますか!(知ってるって…。


  より快適に!より安全に!を手に入れるために莫大な時間をかけてどんどん姿を変え…機能をバージョンアップさせていく過程の事ですね。(サルの祖先⇒猿人⇒ニンゲンetc.)まさにポ●モンの世界です!ぴっぴかちゅ〜!  (((;-д- )=3…こほん。 …す、すみません管理人少々はっちゃけすぎました。さらにはちょっぴり誤報を…;正直言うとポ●モンの『進化』は厳密なところ『進化』とは呼べないんです。Yahoo! さん家の『大辞泉』によると、

【進化】
(しん-か)生物が、周囲の条件やそれ自身の内部の発達によって、長い間にしだいに変化し、種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどすること。一般に体制は複雑化し機能は分化していく。

 だそうです。ここでポイントは長い間という言葉。ポ●モンの進化はモノの10秒程度。てゆうか、音楽ワンフレーズ分ですよ。しかも、その子供は進化後の親の姿ではなくちゃんと進化前の姿で生まれてくる…これはどう考えたって【変体】と呼ぶ方がしっくりくるような気がします。


▼ ピカチュウはライチュウに変体した。


…嫌すぎる。( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!


  とまぁ、かなり脱線してしまいましたが、話を本筋に戻しましょう。皆さんご存知のように、生物は魚類⇒両生類⇒爬虫類という順序で進化していったとされています。

ン?チョト待ッテ〜ナ!センセイ!
コレ、アレチャウン?


 そう!そうなんです、気づいちゃいましたか?気づいちゃいましたよね。ポイントはそれぞれの呼吸形態です。魚類はえら呼吸ですよね。両生類はえら呼吸→肺呼吸。爬虫類は肺呼吸です。さぁ、つなげてみましょう!


魚 類 両 生 類 爬 虫 類
えら呼吸 えら呼吸→肺呼吸 肺呼吸


EVOLUTION!!!
【名詞】語訳:進化(論)



まさに進化です!



  これは一体何を意味するのか。遠まわしすぎて分かりにくくなってしまいましたが。要するに、カエルはその成長過程に進化の名残を残したまま1つの種として完成されていたのです。

  と、ここで進化のお話です。魚類と両生類の間の生物は、肺呼吸を成長の過程で得る事によって陸にあがる事ができました。しかし、陸にあがった彼らを、また新たな問題が待ち構えていたのです。Memo. で書いたように陸上での彼らの装備は弱かった!!皮膚を粘液で守る事で皮膚の乾燥という難問はクリアしたものの…次なる問題は卵でした。保護粘液だけではすぐに乾いてしまい、水分を失い、新しい命はどんどん絶たれてしまったのです。

しかし!その難問を両生類は自身を水陸両用にする事でクリアしました。


『卵の殻が無ければ、もう一度水中に産めば良いのよ!』
by.マリー・●ントワネット(違)


  卵を魚類と同じく水中に卵を産む事でこの卵干からび問題をクリアしたわけです。水中ならば、卵が干からびる事もありません。その上、水が紫外線をカットしてくれる為、大事な細胞が死滅する事もありません。まさに一石二鳥!そして、その解決策に合わせ、水中で産まれるんだから当然誕生直後はえら呼吸と…そういった進化を遂げたわけです。

  こうして生まれた両生類。これでも十分問題点は解決され、良かったのですが、どこの世界にも面倒くさがりがいるものです。『イチイチ水陸の間を移動するなんて面倒臭い!』『大体大人になったって水場から離れられないじゃないか!!』と思ったやつがいたわけです!そこで、そんな環境に適応すべくウロコというよろいをまとい、卵に殻を付ける事で完全に陸上に適応した爬虫類が現れました。実際、彼らの装備は凄かった!こうして恐竜の時代がやってくるわけですね。


  少し雑学…この水陸両用なカエルくんは両棲類とも呼ばれるのですが…
from. 水と陸の方にむ種。おぉっ!


  あぁぁぁ…また微妙にずれた内容を書いてしまった…orz 今回は トリビアの泉 ~animal Ver.~ という事で勘弁してやってください。 、しかし…これだけ語って、今更ですが……一概にカエルの変体は両生類から爬虫類の進化である!と言い切ってしまうのも実際、凄く微妙なところなんですよね…ヽ(´Д`;)ノアゥア... まぁ、でも分かりやすけりゃ全て良しです!イメージの問題だと思っています。(ぉ。)実際、進化の研究の第一歩は現存する動物の成長を見る事ですから、あながち間違っている訳でもないようですし♪

  何はともあれ…両生類がより快適で安全な暮らしを求めた結果が『変体』という成長形態だったという事は間違いありません。進化という過程を残しながらの成長…ううん!神秘的です!!

  ち な み に 、ニンゲンの誕生の中にも進化の名残というモノがあります。10月10日、お母さんのお腹の中にいる間に赤ちゃんは生命の誕生からニンゲンに進化するまでの全ての進化をお腹の中でたどる事になるのです(スゲェ)魚類のえらのようなモノが見られる時期もあったりするんですよ。これはニンゲンだけに限った事ではなく全ての生物に当てはまります。38億5千万年の旅をたかだか10ヶ月とちょっとでやってしまう…。なんだか…ロマンですよねぇ…!


Last Mission << うさぎの目はなぜ赤いの?
Next Mission >> なぜナマズは地震を予知する事ができるの?

Copyright (c) Animal Encyclopedia- All rights reserved